【バイクのメカニック編】
1.エンジンの種類
バイクの基礎知識として、ここでは、エンジンの種類について紹介しよう。
バイクのエンジンは、ガソリンを燃料とする「レシプロエンジン」と呼ばれる。
レシプロエンジンとは、ピストンがシリンダー内部で往復運動して発生する力を、回転運動に変換するエンジンである。レシプロ(reciprocate)とは、英語で往復運動させるの意味である。
レシプロエンジンには、2ストロークエンジンと4ストロークエンジンがある。
2ストロークエンジンとは、吸入・圧縮・爆発・排気という一連のサイクルをピストンが1往復(2ストローク)するごとに、クランクシャフトが1回転するエンジンである。2サイクルエンジンとも呼ばれ、正式には、2ストローク1サイクルと呼ぶ。
一方、4ストロークエンジンとは、吸入・圧縮・爆発・排気という一連のサイクルをピストンが2往復(4ストローク)するごとに、クランクシャフトが1回転するエンジンである。4サイクルエンジンとも呼ばれ、正式には、4ストローク1サイクルと呼ぶ。
現在、市販されているバイクの多くは、4ストロークエンジンを採用している。
2ストロークエンジンの構造上、排気ガスに未燃焼のガスが多く含まれるため、環境への配慮から4ストローク化が進んでいる。
1970年代まで、2ストロークエンジンは、軽自動車を中心に数多く搭載されていたが、排ガス規制のため、一部の四輪自動車以外には搭載されなくなった。
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